★再受験生にオススメの大学を選ぼう!年齢に寛容な医学部を狙って夢の医師へスタート!★
2018年3月20日
先行きが不透明と言われている現代社会において、高額な安定収入と高い社会的地位を得られる医師の人気は年々上昇しています。従来は医師の子弟が中心となっていた医学部受験も、最近では一般サラリーマン家庭から多くの方が合格しており医師になることは特別なことではなくなっています。しかし、受験者数が増加するにつれ、医学部の偏差値は非常に高いものとなっているため専門の医系予備校で受験勉強をスタートすることが推奨されます。高い収入は、年齢が高い再受験生にも魅力的であるため、既に大学を卒業された方や企業に勤めている方が退職して医学部受験を目指すことも少なくありません。再受験生でも医学部の難関を突破して医師として働いている方はいらっしゃいます。一言で医学部といえども、大学によって入学者に求めるアドミッションポリシーが異なるため、大学によっては再受験生に厳しいところもあります。その反面、社会経験を豊富に積んでいる再受験生に対して寛容的な大学もあるため目指す大学選びは非常に重要であると言えます。医学部受験情報NAVIは、これから医学部受験を目指す方に向けた情報を無料で公開しており、大学選びについてもコラム欄にてアドバイスしています。再受験生に向けても、大学ごとに寛容度を公開しているため参考にすることができます。また、成功談や失敗談についてもご案内しています。医学部受験情報NAVIから情報を入手して、効率的な医学部受験をスタートさせましょう。
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★医学部再受験を始める前に覚悟しておきたいこと★
医学部再受験に臨む人は多く、それだけ医師としての職業は魅力が沢山あります。人の命を救うという高度な使命感と責任感のある仕事はそうありません。そのうえ、社会的地位は高く経済的にも恵まれている職業です。しかしその一方で難易度は非常に高く合格するには高度な学力と熾烈な競争を突破しなければなりません。誰でもなれる職業ではなく、ましてや医師になるためには医学部医学科を卒業することが原則唯一のルートになっているので、年齢が多少上でも医師国家試験に合格して医師として活動できるようになれば活躍できる場所が用意されています。そのため、現役世代に医学部受験を失敗した人や社会に出て医師になりたくなった人の多くが医学部入試を目指し大学受験に再度挑戦しています。1度きりの人生なのでやりたいようにやるべきですが、前にも述べたように並大抵の難しさではありません。ちゃんとリスクを覚悟したうえで始めないと後々後悔してしまうので注意しましょう。まず、医学部再受験生で合格している人の多くは、勉強が得意な人が多いです。旧帝大卒業生や早慶などの理系出身者がやはり合格しています。もちろん、中堅大学卒業生でも医学部再受験を成功している人はいますが、少数派だと思っておいて間違いありません。ただでさえ医学部再受験合格者が少数であるのに、さらに中堅大学出身者は限られてくることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。あと、医学部再受験生に多いのは学費の安い国公立を目指し勝ちですが、医学部に合格できるチャンスを高めるなら私立を選択肢に含めるべきです。ただでさえ学力で現役生より遅れを取っているのに科目数が多く偏差値も高い国公立大学医学部に特化することは失敗する確率を高めてしまっています。私立大学医学部ならセンター試験が不要なので対策する科目数を減らせます。また併願受験によって受験機会を増やせるので確率は高まります。学費の問題は地域枠や奨学金を利用すればどうにかなる場合があります。むしろ私立大学医学部を選択肢に入れれないなら再受験をすること自体考え直した方が良いでしょう。というのも再受験に失敗した場合の進路は厳しいの一言です。高度な専門資格やキャリアを持っているのであれば別ですが、普通であれば就職は企業や待遇を選んでいる余裕はないと思います。特に現在働いている人は、現在の収入や地位を失ってでも医学部を目指す価値があるかを再考しましょう。合格できれば何も問題ありませんが、それだけ医学部入試は難しいです。厳しい現実を今回は紹介しましたが、医学部再受験はそれだけの覚悟と決意が要求されるということです。それでも医学部再受験をやると決めたなら後は合格に向けて全力で取り組むしか合格への道はありません。
★新設医学部の東北医科薬科と国際医療福祉は受けるべき?★
医学部受験業界は、現役生や1浪生など若い受験生が好まれる傾向にあるなかで再受験生が合格を勝ち取るには志望校選びも重要度を増しています。どんなに志望校に合格できる学力があっても、年齢に寛容ではない医学部であれば、同じ点数の受験者の場合は若い受験生のほうへ合格通知が渡る可能性があるからです。とは言ってもなかなか医学部が若い受験生がしか取らないと公言することはありません。毎年の入試結果や現老比率などの動きを見ながら予測していくしかありません。もちろん、医学部予備校など長年受験指導を行っている講師やスタッフは情報量も豊富なので的確な進路指導をしてくれます。自分で判断するよりも参考になり確実であるかもしれません。再受験生にオススメとなってくる医学部は新設校です。新設校はまずは知名度や実績作りが優先となるため、医師国家試験合格率上位を狙うべく優秀な生徒の確保へ務める傾向にあります。そのため、学力があれば年齢は多少あっても合格できる確率が高いです。実際に東北医科薬科大学と国際医療福祉大学の医学部では再受験の合格者も出ています。ただ、新設の場合は方針も変わりやすいので毎年情報収集は重要となります。とにかく再受験生は短期合格しないと年齢がどんどん上がっていき選択肢が限定されてくるので、早期合格を目指しましょう。ただし、東北医科薬科大学は東北地方のへき地医療や災害医療に力をいれ、国際医療副大学は英語教育や海外の臨床教育に力を入れるなど、他大学に比べて独自性の強い教育を行っています。6年間通い、将来の進路にも影響してくるので自分が求める医学教育が受けられるかは見極めるようにしましょう。